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お役立ちコラム

2020.08.21

| 歯科衛生士のスキルアップ

日本は遅れている!?アメリカの美容歯科診療!

  アメリカ人はまっすぐな歯並びに、白い歯が印象的ですよね!!

アメリカでは白くて美しい歯が、ステイタスの象徴であり歯のきれいさで就職やビジネスも変わってきます。さらに、美男美女の条件は美しく白い歯であることと言われています。

そのためアメリカのドラッグストアなどのデンタルケアのコーナーには、多くのホワイトニング剤の商品があります。

一方日本人は歯が汚いまま、黄ばんでいる、歯並びが悪い、銀歯という方が多くいます。

なぜこんなにも国で差があるのかご紹介しますので、デンタルIQを上げる参考にしてみてください!

①保険制度の違い

日本には、保険制度があります。歯科治療も健康保険が適応され、むし歯や歯周病になったとしても、患者の負担は少なく、残りを国が負担されます。

一方アメリカには保険制度がなく、むし歯や歯周病などになった場合、高い治療費を自費で払わなければいけません。
そのためか、歯に対する美意識がとても高く、日頃からむし歯や歯周病にならないよう予防や自己管理をしています。
保険制度は良い仕組みですが、返ってその安心感が、日本人は予防のために歯医者に行くのではなく、虫歯になってから治療するという考えになっています。

また、歯列矯正の保険制度にもちがいがあります。日本での歯列矯正は保険が使えず、100%自費診療ですが、アメリカでは保険が適用されるため、日本よりも安く歯列矯正を受けられ、歯も身だしなみの一つとされていることも、歯列矯正の普及率も高いことにつながっています。

②見た目にこだわらない日本人

日本人は歯並びの悪さや歯の黄ばみがあっても気にしない人がたくさんいます。

また、日本以外の先進国で銀歯を用いて治療する国はほぼありません。海外では、金属を使うことはなく基本的に歯の色に近いプラスティック素材のレジンなどを使用します。

日本には大人になって、1度もホワイトニングをしたことがない人も多く、周囲も気にしていないため歯を白くしようとする意識がないのです。ホワイトニングをするには、歯医者さんで薬剤を処方してもらうか、もしくは施術してもらう必要があるため、手間も費用もかかります。

アメリカでは、歯も大事なパーツの1部と考えられていて、歯が汚いというのはエチケットがなく育ちが良くないという悪い印象を持ちます。そのためアメリカ人は、化粧感覚で歯のホワイトニングを自宅で定期的に行っています。

歯をキレイにしましょう☆彡

歯並びがよく、白くて綺麗だと、清潔感があり好感を持たれます!

また、見た目の良さだけでなく、綺麗な歯並びの人はかみ合わせがよく左右対称のため、歯周病になりにくい傾向があります!!

ぜひこれからは、アメリカのようにむし歯になる前に定期的に検診に通う「予防」をして、歯石取りやクリーニング、またホワイトニングや矯正治療も視野に入れてみてください♪